自信のついた時

私は自信のない人間でした。

貧乏な家に生まれて、人前で話すことが苦手で、気が小さく、何にでも不安を感じる人間でした。

それは会社に入っても同じでした。

しかし、入社3年目に転機がきました。

それは、上司からのほめ言葉です。

その時、使えた上司は鬼上司と呼ばれ、マムシの○○と呼ばれる方でした。

新人からその上司に仕えた私は、会社を辞めることしか考えていませんでした。

ある会議で、その上司は私について語り始めました。

「こいつは頼りなさそうに見えるだろ。でもなぁ、先週、俺にこう言ったんだよ。『営業数字はご指示の通りに挙げられます。どこの客先からいくら作ればよいか教えて下さい』これを聞いてから、俺はこいつを一人前と認めたんだ」

滅多に人を褒めない上司、今までに何人も脱落者をだした上司からその言葉をいただいた時から、私は自分を肯定出来るようになりました。

あんな大口を叩けたのは、その上司の指導のおかげでした。

以来、私は営業部門では、トップセールスと呼ばれるようになりました。

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